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  WRC-07をウォッチしよう。

01: 名前:WRC WATCHER投稿日:2006/10/30(月) 23:01
WRC−07は来年10月22日から11月16日に開催される。WRC-03ほどではないが、アマチュア業務関係の議題があるのでその動向をウォッチしよう。

42: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/01/16(火) 21:56
APT(アジア太平洋電気通信共同体)のホームページによると、1月8日から12日までAPG2007-4(第4回WRC準備グループ)がバンコックで開催されている。

APT(Asia-Pacific Telecommunity:http://www.aptsec.org/index.html [source] [check])は、アジア、太平洋地域の33か国と4地域が参加するものであり、APG(APT Conference Preparatory Group for WRC:WRC準備グループ)を開催して、WRCの各議題に対してAPT参加国等の合意が得られる提案については、APT暫定見解を策定し、またCPM(WRC準備会合)やWRCに対してAPT共同提案を行っている。

以下のIARU第三地域事務局のホームページに掲載されているニュースによると、APG2007-4(第4回WRC準備グループ)にオブザーバーとして、IARU第三地域理事の遠藤静夫氏(JE1MUI)と Peter Lake氏(ZL2AZ)が参加し、以下の文書を提出したとのことである。この文書の中でCPM報告のドラフトを引用して、IARU第三地域は、
・5MHz帯(5 260-5 410 kHz)への二次業務分配.
・7MHz帯(7 200-7 300 kHz)への一次業務分配(第一地域及び第三地域)
・136kHz帯(135.7-137.8 kHz)への二次業務分配
を支持すると主張している。
<省略されました> [全文を見る]

43: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/01/17(水) 23:45
WRC-07は、今年の10月22日から11月16日にジュネーブで開催されるが、WRC-07における検討のガイドとなるCPM報告を決定するCPM(会議準備会合)が2月19日から3月2日までジュネーブで開催される。CPM報告のドラフトは昨年9月に完成しており、CPMにおいては、各国がCPM報告のドラフトに対して修正案を出して検討し最終的にCPM報告が決定されることとなる。したがって各国は、WRC-07において自国の提案に有利となるように、CPM報告のドラフトを修正しようとし、全くCPM報告に記載のないことをWRC-07で審議することは難しいと考えられるので、WRC-07で審議不要と考える項目の記載については削除を提案するだろう。

CPM報告のドラフトの議題1.13に関する記載の中には、既に紹介したように5MHz帯及び7MHz帯のアマチュア業務分配に関する記載があるが、これらの分配に反対する国は、この記載の削除や修正を提案するだろう。

日本政府のCPMに向けての詳細な対処方針は、公表されていないのでわからないが、時期的にみて事実上決定されているだろう。政府としては7MHz帯(7 200-7 300 kHz)と5MHz帯(5 260-5 410 kHz)のアマチュア業務分配については反対、あるいは反対で
<省略されました> [全文を見る]

44: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/02/28(水) 09:50
JARLのホームページによると、第492回理事会が、2月24日および25日にJARL事務局で開催され、以下の報告がなされたとのこと。

・APTのWRC準備会合(APG2007-4)に、職員1名を日本政府代表団の一員として派遣(平成19年1月7日から12日までタイ王国のバンコクで開催)
・ITUの会議準備会合(CPM07-2)に、職員1名を日本政府代表団の一員として派遣(平成19年2月19日から3月2日までスイス・ジュネーブのITU本部で開催)

45: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/02/28(水) 22:25
ITU(国際電気通信連合)のホームページに掲載されている2月20日付プレスリリースによると、CPM(WRC準備会合)が、97か国と40の国際機関や産業組織からの代表800名によって、スイスのジュネーブで開始されたとのこと。
http://www.itu.int/newsroom/press_releases/2007/NP02.html [source] [check]

また、2月20日付ARRLのNewsに以下の掲載がある。
http://www.arrl.org/news/stories/2007/02/20/100/ [source] [check]

CPM-07は3月2日までなので、近いうちにARRLやIARUのホームページにCPM-07の結果が掲載されるだろう。

46: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/02/28(水) 23:05
1月7日から12日までAPT(アジア太平洋電気通信共同体)が、バンコックで開催したAPG2007-4での審議結果に関する文書がCEPT(European Conference of Postal and Telecommunications Administrations:欧州47か国の通信主管庁などから構成)のホームページに掲載されていたので紹介する。
http://www.cept.org/ [source] [check]

5 260-5 410 kHzへのアマチュア業務の二次業務分配及び7 200-7 300 kHzへのアマチュア業務の一次業務分配について、APT加盟国の中で賛成の国と反対の国があった。また、ある1国はそもそも5MHz帯や7MHz帯へのアマチュア業務の分配は、WRC-07における議題には含まれないと主張した模様である。このため、APTとして合意された見解はまとまらなかった模様である。

一方、135.7-137.8 kHzへのアマチュア業務の二次業務分配は、出力制限を設けることを条件に、APT加盟国の合意が得られた模様である。

CPMではどのような結果となるであろうか。

47: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/01(木) 12:55
各国がCPMに提出した寄与文書(Contributions)については、その提出国名・機関名やタイトルはITU(国際電気通信連合)の以下のページで見ることができる。しかし、文書の内容は見ることはできない。(ダウンロードはITUのTIESユーザに限定されている。)
http://www.itu.int/md/R07-CPM-C/en [source] [check]

この寄与文書のリストを見ると、議題1.13(5MHzや7MHzにおけるアマチュア業務分配を含む議題)や議題1.15(136kHzへのアマチュア業務二次分配)について、CEPT(欧州郵便・通信主管庁会議)やAPT(アジア太平洋電気通信共同体)、CITEL(南北米州通信委員会)は文書を提出していない。一方、日本政府は、以下の2件の文書(文書番号93及び94)を提出し、CPM報告ドラフトの修正を提案している。どこかの国のサイトでこの文書が公開されていないか探してみたが、発見できなかった。

文書番号93 「Proposed modification to Chapter 5 of the draft CPM report - WRC-07 Agenda item 1.13」
文書番号94 「Proposed modification to Chapter 5 (Agenda item 1.15) of the draft CPM report」

この寄与文書のリストをさらに見ると、議題1.15(
<省略されました> [全文を見る]

48: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/03(土) 11:16
CPM07-2(第2回WRC-07準備会合)は、3月2日(スイス時間)で終了した。
どのようにCPM報告ドラフトが修正されたかは以下のITUのページからダウンロードできる。
なぜか、これはダウンロードが制限されておらず誰でもダウンロードできる。
http://www.itu.int/md/R07-CPM-R-0001/en [source] [check]

早速、議題1.13と議題1.15の部分を調べてみよう。

49: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/03(土) 11:58
議題1.13のうち、5MHz帯へのアマチュア業務二次分配に関する記載は以下のとおりである。

5/1.13/6.6 Method 6 (Issue E)

This method responds only to Issue E (the review of allocations to all services).
Modifications to RR Article 5 to provide a worldwide secondary allocation to the amateur service of 150 kHz at 5 260-5 410 kHz.
Some administrations are of the opinion that this method is outside the agenda item.
Advantages:
– Provides propagation at times when MUF is below 7 MHz and LUF is above 4 MHz permitting reliable communication for radio amateurs at any time of the day and support Report ITU-R M.2085.
Disadvantages:
– An allocation to the amateur service at 5 MHz would reduce available spectrum for the fixed and mobile service by increasing congestion, removing channels from use when adaptive fixed and mobile systems are used, and will have impact on additional allocations for the broadcasting service and proposed compensation also un
<省略されました> [全文を見る]

50: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/03(土) 12:03
議題1.13のうち、7MHz帯へのアマチュア業務一次分配に関する記載は以下のとおりである。

5/1.13/6.7 Method 7 (Issue E)

This method responds only to Issue E (review of allocations to all services).
Modifications to RR Article 5 to provide a worldwide primary allocation to the amateur service of 7 200-7 300 kHz.
Some administrations are of the opinion that this method is outside the agenda item.
Advantages:
- Global harmonization of amateur allocations on 7 MHz.
- Removal of interregional amateur/broadcasting incompatibility.
Disadvantages:
- Reduces the spectrum currently allocated to HF broadcasting service in Regions 1 and 3. This impact will not only obstruct the current broadcasting service but also prevent the future development of broadcasting service in the 7 MHz band in Regions 1 and 3.
- Significantly complicates the problem of identifying the spectrum for the broadcasting service and will impact broadcast
<省略されました> [全文を見る]

51: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/03(土) 12:09
議題1.15の136kHz帯へのアマチュア業務二次分配に関する記載は以下のとおりである。

Advantages:
A secondary allocation to the amateur service in the frequency band 135.7-137.8 kHz would:
- be in harmony with similar allocations that have been approved or are being sought in North America, Europe, Australia, New Zealand and part of Asia;
- provide radio amateurs with the opportunity to participate in and contribute to a new aspect of radiocommunications which would be consistent with the basis and purpose of the amateur service and would further the self-training in the radio art that is a principal obligation of the amateur service;
- provide an opportunity for experimentation with equipment, techniques, antennas and propagation phenomena in an interesting frequency band heretofore unavailable to the amateur service;
- provide an opportunity for experimentation of potential benefit to other services in keeping with the amateur s
<省略されました> [全文を見る]

52: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/03(土) 12:21
というわけで、5MHz帯と7MHz帯へのアマチュア業務の分配についてもWRC-07で検討されることは確実であろう。
しかし、相当厳しい状況であることには変わりはない。

また、136kHzへの分配は、eirpなどに制限が付くことで、WRC-07で決定されるだろう。

53: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/07(水) 19:14

各地域におけるWRC-07関連会議としては、以下のものが予定されている。
CEPT、APT、CITELは、以下の会議でそれぞれの加盟国の合意が得られたものについては、WRC-07で共同提案を行う。
無線通信総会(RA)は通常、WRCの直前に開催され、ITU-R(ITU無線通信部門)の各SG(研究委員会)が策定したITU-R勧告などの承認を行う。
ITU-R勧告自体には強制力はないが、WRCで決定されるRR(無線通信規則)の条文により参照されるものがあり、実質的にRRと同じ効力を持つものがある。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欧州(CEPT:European Conference of Postal and Telecommunications Administrations )
第8回CPG(Conference Preparatory Group) 
2007年4月16日〜20日トルコ・イスタンブール

アジア太平洋(APT:Asia-Pacific Telecommunity )
第5回APG(APT Conference Preparatory Group for WRC )
2007年7月16日〜21日韓国・釜山

南北米州(CITEL:Inter-American Telecommunication Commission )
第9回PCC.U(Permanent Consultative Committee U)
2007年4月17日〜20日エルサルバドル・サンサルバド
<省略されました> [全文を見る]

54: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/08(木) 00:18

米国は、FCCのサイトでWRC-07へ向けての暫定見解や提案のドラフトを公開している。

http://www.fcc.gov/ib/wrc-07/docs/pv/ [source] [check]

このページが次第に更新されていくようである。

55: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/08(木) 21:36
APTの暫定見解は以下のページに掲載されている。

http://www.e-apt.org/Program/APG/WP/APG-WP5.htm [source] [check]

CITELの提案などは以下のページに掲載されている。

http://www.citel.oas.org/ccp2-radio/WRC.asp [source] [check]

56: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/14(水) 21:55
以下にCPM07-2(第2回WRC-07準備会合)に関する情報が掲載されている。

ARRL
http://www.arrl.org/news/stories/2007/03/12/100/?nc=1 [source] [check]

RAC
http://www.rac.ca/news/canada.htm [source] [check]

会議の状況が詳細にわかるような情報はない。
CPM報告に、5260-5410kHz(全地域、二次業務)と7200-7300kHz(第1、第3地域、一次業務)へのアマチュア業務分配に関する記述が残せたものの、WRC-07でこれが認められることは、相当厳しい状況であるということである。(CPM報告に記述が残せたということは、少なくともWRC-07で検討の対象となるということ。アマチュア業務への分配の検討は、そもそもWRC-07の議題1.13の対象ではないと主張をする国がある。)

なお、上記ARRLの情報によると、日本政府代表団の一員としてJARLからCPM07-2に出席したのはJA1TRC岡氏とのことである。本日時点では、JARLのサイトにCPM07-2の結果に関する情報は掲載されていないようである。

57: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/03/15(木) 00:46
ITUのページにCPM07-2の出席者のリストが掲載された。
http://www.itu.int/ITU-R/study-groups/docs/rcpm-final-list.pdf [source] [check]

日本政府代表団は46名であり内訳は以下のとおりである。
JARLからの出席者は、政府代表団の一員としてCPM07-2においてどのような役割を果たしたのであろうか。

総務省(MIC) 8
(株)NTTドコモ 4
宇宙通信(株)(SCC) 3
(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA) 3
JSAT(株) 3
(社)電波産業会(ARIB) 3
国土交通省航空局管制保安部(MLIT) 2
(株)放送衛星システム(B-SAT) 2
(財)航空保安無線システム協会(JRANSA) 2
(独)情報通信研究機構(NICT) 2
日本電信電話(株)(NTT) 2
日本無線(株)(JRC) 1
(株)Willcom 1
三菱電機(株) 1
ソフトバンクモバイル(株) 1
NEC東芝スペースシステム(株) 1
新衛星ビジネス(株)(ASBC) 1
KDDI(株) 1
(株)KDDI研究所 1
(社)日本民間放送連盟(NAB) 1
国立天文台(NAOJ) 1
(社)日本アマチュア無線連盟(JARL) 1
日本放送協会(NHK) 
<省略されました> [全文を見る]

58: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/04/01(日) 08:03
JARLのサイトに第49回通常総会議案が掲載された。その中の平成19年度事業計画案には以下の記載がある。

「平成19年度は、WRC-07(世界無線通信会議)が開催されます。JARLとしてもこの会議において本年のもっとも重要な取り組みであるアマチュア無線バンドの拡大に向けて努力し、成果を上げられるよう万全の態勢を整えていきたいと考えています。」

「1. アマチュアバンドの拡充と防衛
   本年10月に開催されるWRC-07に向けて、4〜10 MHz帯分配の見直しや長波帯でのアマチュア業務への二次分配など、アマチュアバンドの拡充や分配が検討されており、これに適切に対処していくとともに、1.9や3.8 MHz帯などのバンド拡大を目指して、引き続き関係機関に働きかけます。」

59: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/05/09(水) 22:56
JARLのホームページに総会の第1号議案である「平成18年度業務報告」が掲載された。
WRC-07関係部分は以下のとおりである。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(略)
 JARLでは、平成19年10月に開催される世界無線通信会議(WRC-07)において、4〜10MHz帯分配の見直しや長波帯でのアマチュア業務への二次分配など、アマチュアバンド拡充に向けて努力しました。
(略)
1.アマチュアバンドの拡充と防衛
(1)国際電気通信連合(ITU)の第3地域に割り当てられている範囲において、1.9MHz帯、3.5MHz帯などが国際的に共通した周波数の割り当てとなるよう、また、WRC-07の際に135kHz帯および7,200〜7,300kHzの周波数がアマチュア無線用として追加されるよう関係機関に要望しました。
(2)アマチュア業務およびアマチュア衛星業務を所管するITU無線通信部門(ITU-R)の第8研究委員会(SG8)関連会合が、平成18年9月に開催されました。また、会議準備会合(CPM07-2)が平成19年2月から3月にかけてスイス・ジュネーブで開催され、政府代表団の一員としてそれぞれ職員1名を派遣し、長波帯(135kHz帯)などの周波数の拡充に努力しました。
<省略されました> [全文を見る]

60: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/05/09(水) 22:58
CEPTのホームページによれば、CEPT(European Conference of Postal and
Telecommunications Administrations:欧州47か国の通信主管庁などから
構成)では、4月2日から4日までCPG(WRC-07へ向けての準備会合)の
PT-4をアムステルダムで開催し、議題1.13を検討している。PT-4はCPGの下に
設置されたPTの一つであり、議題1.13などを担当している。
http://www.cept.org/ [source] [check]

ここで作成されたCEPTのWRC-07へ向けての見解のドラフトによると、7MHz帯の
拡大には否定的だが、5260-5410kHzへの二次業務分配は賛成するとのことである。
PTレベルの結果でありこのドラフトが今後CPGで審議されるが、PT-4が賛成を表明した
意義は大きいだろう。

61: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/07/26(木) 22:00
CEPTのホームページによれば、スウェーデンのゴーテンベルクで
第9回CPGが7月10日から13日まで開催されたとのことである。
ここでCEPTのポジションペーパーが作成され、これには以下の
記述がある。

In relation to the Amateur Service, CEPT does not intend to revisit
the 7 MHz area, but CEPT supports under conditions a secondary
allocation in the band 5 260 - 5 410 kHz.

62: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/07/26(木) 22:21
APTでは、7月16日から21日まで韓国の釜山で第5回のWRC-07準備
会合を開催している。IARU第三地域ニュースレターによれば、第三地域
理事の遠藤静夫氏が出席する予定とのことである。
http://www.jarl.or.jp/iaru-r3/news/r3nl-07-0406.doc [source] [check]

63: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/07/30(月) 18:37
少し古い話だが、マレーシア政府のMCMC(Malaysian Communications and
Multimedia Commission)が今年の5月に、WRC-07へ向けてのポジションペーパーを
パブコメにかけている。
http://www.mcmc.gov.my/ViewWhatIsNew.asp?cc=16682536&winrid=40200443 [source] [check]

このペーパーには以下の記載がある。

議題1.13

6. Malaysia could support draft CPM method 6 that is to provide a world
wide secondary allocation to the amateur service of 150 kHz at 5 260-
5 410 kHz to allow disaster relief communications at times when
propagation conditions do not permit the use of the presently allocated
bands at 3.5 and 7 MHz.

7. Malaysia supports draft CPM method 7 to provide primary allocation
at 7 200-7 300 kHz in Regions 1 and 3 to globally harmonize the
amateur service allocations.

64: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/08/01(水) 22:21
ここで現在の状況を整理しておこう。

10月22日から11月16日までジュネーブで開催されるWRC-07(2007年世界無線通信会議)で議論されるアマチュア無線関係の議題は次の3項目である。

1 7200-7300kHzへのアマチュア業務分配(第1地域及び第3地域):WRC-07議題1.13
  7MHz帯のアマチュア業務への分配は、第2地域では7.0-7.3MHzであるが、第1及び第3地域では7.0-7.1MHzであり、これを全地域で7.0-7.3MHzに揃えるべくWRC-03で議論されたが、日本、韓国、ロシア、アラブ諸国などの反対によって第1及び第3地域に7.1-7.2MHzが追加分配されるにとどまったものである(日本、韓国、ロシアは、アマチュア業務に7.2-7.3MHzを分配することに反対した。オーストラリア、イラン、アラブ諸国は拡張すること自体に反対した。)。WRC-07において、再度第1及び第3地域に7.2-7.3MHzを分配することの可否が議論される。

2 5260-5410kHzへのアマチュア業務分配:WRC-07議題1.13
  5MHz帯においては、現在、北米や欧州の一部の国においてスポット周波数でアマチュア局に使用が認められているが、これを全地域で共通のアマチュアバンド(2次業務)とし
<省略されました> [全文を見る]

65: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/08/01(水) 22:23
(つづき)
世界各地域に、その地域の通信主管庁から構成されるグループがあり、そのグループ内で合意されるものについては、グループの共通提案としてWRC-07に提出される。このようなグループには以下のものがある。

アジア・太平洋:APT(Asia-Pacific Telecommunity、加盟国等38)
欧州:CEPT(European Conference of Postal and Telecommunications Administrations、加盟国48)
南北米州:CITEL(Inter-American Telecommunication Commission、加盟国35)
アフリカ:ATU(African Telecommunications Union、加盟国46)
アラブ:ASMG(Arab Spectrum Management Group、加盟国22)
旧ソ連邦:RCC(Regional Commonwealth in the Field of Communications)

秋のWRC-07に向けて、これまで各国は自国の対処方針を検討するとともに、上記グループの会合の場において、各国と調整しグループとしての共通提案の作成を行ってきた。現時点での上記3項目に対するAPT、CEPT及びCITELの動向は以下のとおりである。

1 7200-7300kHzへのアマチュア業務分配
  APT:支持国と不支持国があり共通提案ができない。
  CEPT:分配に
<省略されました> [全文を見る]

66: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/08/01(水) 22:27
さて我が国の方針はどうであろうか。

135.7-137.8kHzへのアマチュア業務分配については、総務省から支持する方針が「日本提案策定に当たっての考え方」により示されている。
7200-7300kHzへのアマチュア業務分配については、WRC-03の経緯からすれば当然反対であろう。
5260-5410kHzへのアマチュア業務分配については、JARLからも総務省からも分配の可否に関する情報提供が無いが、このように情報提供が無いときには、総務省が分配に反対であるため、JARLも総務省もその事実を、国内の関係者に積極的には周知しないようにしていると考えるのが自然であろう。

JARLは総務省のWRC関係機関連絡会に参加しており、総務省の方針やその策定経緯・理由を熟知しているはずだが、その内容を多少なりとも公開する気は全くないようだ。前回WRC-03のときも、7MHz帯の分配に対する日本政府の方針(7.1-7.2MHzのみ2015年から分配し7.2-7.3MHzはアマチュアには分配しない)は、IARUやARRLのサイトに掲載されたWRC-03の会議報告によって知ったのである。IARUやARRLのサイトには、WRC-03開催中もその状況がかなり詳細に掲載された。

米国は、WRC-07への提案文書を既
<省略されました> [全文を見る]

67: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/08/09(木) 22:58
RCC(旧ソ連諸国)もすでにITU事務局へ提案文書を提出しており、その文書はRCCのサイトに掲載されている。
これによれば、7MHz帯と5MHz帯のアマチュア業務への分配は不支持、136kHz帯の分配は支持である。
http://www.rcc.org.ru/ru/index.htm [source] [check]

68: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/08/09(木) 22:59
APT(アジア・太平洋電気通信共同体)のサイトに、7月16〜21日に釜山で開催された
APG2007-5会合で作成されたAPT共通提案文書が掲載された。
http://www.e-apt.org/Program/APG/papg.html [source] [check]

これによれば、4〜10MHzにおける分配は変更しないとしているため、
5MHz帯及び7MHz帯へのアマチュア業務分配は不支持ということであろう。
136kHz帯アマチュア業務2次業務分配は支持である。

もっとも、APT共通提案の個々の項目に対して、あらためてAPT加盟国それぞれの
賛否が今後表明されるので、APT共通提案を支持しない国もあり得るが。

69: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/08/09(木) 23:01
WRC-07への提案文書(contribution)は以下のITUのページに掲載されている。
http://www.itu.int/md/R07-WRC07-C/en [source] [check]
ここからダウンロードできるのは、あらかじめ登録したTIESユーザのみであるが、提案国や提案地域グループのサイトに
その提案文書が掲載されている場合がある。

APT(アジア・太平洋)、ATU(アフリカ)、ASMG(アラブ)の共通提案文書は、まだITUのサイトに掲載されていない。

各地域グループのホームページのURLは以下のとおりである。
CEPT
http://www.cept.org/ [source] [check]
APT
http://www.e-apt.org/ [source] [check]
CITEL
http://www.citel.oas.org/ [source] [check]
ASMG
http://www.aspg.net.ae/ [source] [check]
RCC
http://www.rcc.org.ru/ [source] [check]
ATU
http://www.atu-uat.org/ [source] [check]

70: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/09/06(木) 21:46
IARU第3地域のホームページに、8月22日から24日に東京で開催された
IARU第3地域理事会の様子がNews Releaseとして掲載された。
http://www.jarl.or.jp/iaru-r3/ [source] [check]

これによれば、APT(アジア・太平洋電気通信共同体)のWRC準備会合(第3
地域理事のピーター・レイク氏(ZL2AZ)及び遠藤静夫氏(JE1MUI)が出席)では
APT共通の提案としては、136kHz帯の新規分配は支持、7MHz帯の拡大及び
5MHz帯の新規分配は不支持であったとのことである。

IARU第3地域のホームぺージもJARLが管理しているのだと思うが、
JARLの日本語のページには、このことについて全く記載がないようだ。
やはり政府が支持しないことには、JARLとして触れたくないということか。

71: 名前:WRC WATCHER投稿日:2007/12/05(水) 00:06
WRC-07は終了したが、ITUのサイトのProposals/search toolから入ると、各国提出のcontribution内の個別提案がTIESユーザでなくてもダウンロードできるので、日本提案を見てみる。日本の方針は以下に示すように、5MHz帯の新設と7MHz帯の拡大は反対、135.7-137.8kHzの新設は賛成であろう。

5MHz帯の新設と7MHz帯の拡大を含む議題1.13については日本独自提案はなく、以下のAPT共通提案が日本提案ということであろう。
-------------------------
Review of allocation in the bands 4-10 MHz

NOC ASP/41A13/129

APT supports no change in the current Table of Frequency Allocations in the 4-10 MHz band.

Reasons: The frequency band 4-10 MHz is heavily used by existing services.
-------------------------


135.7-137.8kHzの新設である議題1.15については、日本はAPTの共通提案とは別に以下の提案を行っている。
-------------------------

Japan supports allocating 135.7-137.8 kHz to the amateur service on a secondary basis.

Reasons: A secondary allocation to
<省略されました> [全文を見る]

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管理者 kanrinin 2chTypeBBS Ver.2.1 build 2 改造版  -- Ahhan ! BBS Ver 2.55b2 --